【合格体験談】
2019年9月14日 Mさん(社会人)
受講講座: IELTS Course 6.5 / IELTS Course 7.5
最終スコア: Overall 7.0 (L6.5 R7.5 W6.5 S6.5) ※受講前: Overall 5.5
合格校: London School of Economics and Political Science (Department of Management所属)、King’s College London
1. 講座内容でスコアアップの役に立ったと思うこと
【Listening】
出題パターンを網羅し、設問別の対策・講義内での実践とフィードバックを通じて、Listeningを確実に得点にする力が身につきました。受講前は英語が「なんとなく聞こえる」だったものが、「確実に聞けて回答できる」英語が増えました。
【Reading】
講義内で教えていただいた出題パターン別の戦略と、講義教材での実践を通じて、Readingの力が向上できたと思います。また、講義内で目標スコアに対する「確実に正解すべき問題」「(目標スコアを鑑みて)正解できなくても影響がない問題」をそれぞれ説明いただいた。自分で過去問演習を進める際の参考になりました。
【Writing】
講義内で配布いただいたサンプル回答と、Writingの添削がスコアアップに有効でした。活用・用法が曖昧な語彙を避け、シンプルに書くことを心がけ、サンプル回答と同じレベルで書けることを目指すことでスコアが上がりはじめました。また、添削では自分のWritingの癖を見抜いて都度根気強くご指摘いただいたので、少しずつ自信を持って正解できる表現を身に付けることができました。
【Speaking】
サンプル問題を共有いただいたこと。Section 1~3のそれぞれの設問の粒度や出題頻度の高い分野を理解することで、関連する表現や語彙を対策することができました。
【その他】
講義内で自習方法をしっかり教えていただいたこと、講座完了後もスコアの状況を踏まえた勉強方法について相談させていただき、勉強方法を見直すことができました。
また、小玉先生が常に最新の情報を共有していただいたことも大変よかったです。今年CDIが始まりましたが、いち早く体験レポートやチップスを共有していただきました。
2. 講座外でのご自身の勉強方法などについて
【Listening】
過去問9〜14を解き終わってから、シャドーイングを1日1時間、自分に課して継続したこと。1日も欠かさないことで、耳が養われたと思います。
【Reading】
過去問と講義教材を精読・速読したこと。過去問では問題演習の都度、きちんと講義と同じレベルを目指して精読することで理解度が深まり、少しずつReadingの力が養われたと思います。また、単語を単語集4400のレベルCまで覚えたことで、Readingの力が全体的にあがったと思います。
【Writing】
講義で配布されたサンプル回答を音読(1課題につき、20〜30回程度)して、表現・構成・ロジックのフローを覚えました。特にTask2では、似たテーマで出題されることも少なくないので、サンプル答案のアイデアを活用させていただきました。
【Speaking】
基本的な受け答えは言いよどまずにできていたので、オンライン英会話で語彙・文法・発音のブラッシュアップを図りました。
3. スコアアップに繋がらなかったと思うことや、勉強中に苦労したことについて
【Listening】
Readingと同様に、勉強初期に問題集を色々と購入してしまったこと。
【Reading】
勉強開始初期に、問題集を色々と購入してしまったこと。講座で使用する教材を復習し、過去問を活用(時間内に解ききる練習、間違った問題の原因解明、精読、速読等)すれば、それで十分だったと思います。
【Writing】
特になし
【Speaking】
7.0程度で安定していた時期に、さらにスコアを伸ばそうと、回答を丸暗記しようとしてしまったこと。頻出テーマは事前にある程度把握可能なので、語彙・文法・表現で誤りの無い回答を作成し、暗記していたものの、テスト中に思い出しながら話すことで流暢さが落ちてしまった。
4. これからTOEFL、IELTSを勉強される方、留学を目指す方へのアドバイス
英語は投入時間量がものをいう試験だと思います。ただ、愚直に勉強してもスコアは伸びないので、各セクションの取り組み方を十分に考えて、準備をする必要があると思います。受講を通じて、L, R, Wの戦略・方法論を学んだことは、確実に得点アップへの近道だったと思います。(私の周りの留学経験者たちもLingoさんにお世話になっていました。)月並みですが、大変な時もあると思いますが、皆さんがんばってください。