【合格体験談】
2017年11月2日 Wさん(社会人)
受講講座: IELTS Course 7.5
最終スコア: Overall 7.5 (L7.5 R8.5 W6.5 S8.0) ※受講前: Overall 7.0
合格校: University of Cambridge, MBA
1. 講座内容でスコアアップの役に立ったと思うこと
【Reading】
Readingの戦術は非常に役に立ちました。受講前は問題を見てから、文章を読むという方法はあっても、問題の見方とか、チェックのつけ方とか細かい部分までマニュアル化されているため点数アップに非常に効果的でした。
【Listening】
こちらもReadingと同様で、戦術がマニュアル化されていることが非常に良かったです。点数アップに直結しました。
【Writing】
あまり難しいことを書かず、また複雑に多くのことを覚えず、7.0を目指すというコンセプトで覚えるべき構文や構成を教えていただいたことで、Too Muchな部分を排除できて効率的に勉強できたと思っています。
【Speaking】
Classの中で瞬間的にSpeechをする回を設けていただき、良かったと思う。
【その他】
IELTSを網羅的に教えてくれ、少人数でありながら比較的リーズナブルで受講出来るところが良い。しかも勉強方法も細かく教えてくれるので、これが非常に良いと思う。結局自分で英語の基礎能力をあげないといけないので、その部分も教えてくれるし、IELTS受講解説などのafter serviceも良い。
2. 講座外でのご自身の勉強方法などについて
【Reading】
単語帳を毎日やっていました。特に1つだけでなく、1冊覚えたら次、という形で5個くらいはやりました。それでもう一回1冊目に戻ってやっていました。R 7.5取るまでは読解は基本的にはあまりやっていなかったのですが、R7.5取った後GMAT勉強中にEconomistの多読速読を毎日やっていました。これがReading能力の基礎能力向上に良かったと思っています。
【Listening】
これは最初適当な題材を選んでひたすらディクテーションをしていました。これで結構聞き取れるよになりましたが、7.5くらいまでです。そのあとはシャドィングを大分集中してやって、本当に生音声が喋っているように出来るまでやっていました。
【Writing】
もっとも役に立ったのは単語や連語を覚えることで、教育や環境、Tourismなどのテーマ毎に点数が高めな言い回しを覚えることです。ただ、6.5が最高点なので、最終的にどのような勉強法がもっとも良いかは不明です。
【Speaking】
Part1は最初の質問がだいたい仕事の話か家の話なので、それは言うことを決めて毎回同じことを言っていました。基本はPart2の練習をしていて、これが言えればPart1の失敗も覆せるし、Part3もいい雰囲気で進みます。Part2は過去問を見ながら、異なるテーマの2分スクリプトを最初は作っていて、それをひたすらソラでFluentlyに喋れるように練習しました。だいたい10〜15くらいのテーマでそれをやると他の問題は似ているので使い回しできます。そしてこのくらいやると基本英語の脳回路にも役に立つので、Part3などもうまくいけます。あとは毎日30分DMM英会話をやっていました。出来る人は相手なしで30分ひたすら何か喋るとというのを毎日やるだけでもいいと思います。
3. スコアアップに繋がらなかったと思うことや、勉強中に苦労したことについて
【Reading】
複数の速読本を購入して読むこと。それよりもEconomistやScientificAmericaを読み続けた方が良い。IELTSの過去問をやってしまうと勉強ソースがなくなるというところが最初困った。
【Listening】
聞きながし。電車などでBBC NEWSとかを聞いていると聞き流してしまう傾向にあるが、頑張って意識して聞く。どうしても聞き流してしまうようであれば、電車では単語等の実際にある程度集中する勉強をした方が良い。勉強もそうだが、集中力が持たない。テスト中に聞き逃しが多い。
【Writing】
実際Wはあまり上がらなかったのでわからないが、丸々サンプルエッセイを覚えること。丸々覚えるのは時間がかかる割には効果が低い。構文や単語を覚えること。そういう意味では、どうすれば7.0取れるのかは未だに不明。サボっているわけではないが、回答を難しく考えすぎなのか。回答ロジックを考えるのだが、書いているうちに、ロジックがおかしくなることがあり。間違いのない回答ロジックを考えるテンプレートとかあれば良いが。
【Speaking】
結局対面でないと上手くならないという部分が難しかった。Self-Speakingや安いオンライン英会話でも意味があるとわかったあとはコンスタントに勉強できたと思う。
4. これからTOEFL、IELTSを勉強される方、留学を目指す方へのアドバイス
継続は力なり。諦めないことが肝心。
私も最初は勉強のリズムが作れず、これまでの飲み会や遊びのリズムにひきづられました。1年くらい経ってやっと勉強リズムができましたが、そのあとは点数が全く上がらない日々が続きました。MBAを目指そうと決心してから4年ほどかかりましたので、時間もお金もかかりましたが、それでも受かりたいと思う気持ちが大事で。留学を目指そうと思うと、早く行きたくなりますが、自分のスキルと相談してSustainableな勉強習慣をつけることが大事です。私みたいに4年かかる場合もありますし、逆に結局自分に甘えて勉強時間が取れずに終わる人もいると思います。自分に甘えず、しかし、時にはリラックス時間をスケジュールに入れて、Sustainableな計画で頑張っていただければと思います。